第10回、小説好きのための読書会!レポート!!

つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

 ※吉田兼好著「徒然草」より 

とりあえず、徒然草の冒頭を書いときました。

つーわけで「第10回、小説好きのための読書会」レポートいってみよー!ドンドンパフパフ!!

 はいっ、読書会みんなのレポート係、コウイチです。あれよあれよという間に第10回! 二桁開催達成してしまいました。
つれづれなるままに読書をし、つれづれなるままに読書会に参加してたら、たくさんの読書仲間ができていました。

そろそろ「つれづれ読書会」に名前を改めてもいいんじゃないかと思いつつ、今回もつれづれなるままにレポート書いてます。我が人生、つれづれなるままに……。 

開催場所は、もはやこの読書会の本拠地といっても過言ではない、秋葉原「BOOKS」さんにて14時からおこないました。参加人数は21名、しかも半数近くは初参加ということで、とても実りある読書会だったのではないでしょうか。

 読書会15分前から外に出て、参加者の方の誘導をすることも、いつの間にか僕の役割となっています。開始時間になるにつれて一人、また一人と参加者が集まってくるのは、ちょっとわくわくするものです。 

初めての方をみると、どんな小説を持ってきたのかな? と思うし、顔見知りの方をみると、次はどんな小説を持ってきたんだろう? と、ついその場で聞きたくなるのを我慢しています。 

でも最近暑いじゃないッスかぁ? 外、暑いんスよね~。さすがに暑いのは我慢できねぇっつーことで、いつも立ってる直射日光ガン当たりのトコから影に避難して誘導してたんスよねー。夏になるにつれて日陰者になっていくんでヨロシク! 

・・・で。 

今回の読書会も二部構成。班を4つに分けて各々持参していただいた小説を紹介してもらいました! 

毎回恒例の自己紹介ですが、一部ではいつもの「率直な気持ち」と併せ「夏の予定」をいってもらうことに。
地元に帰省するという予定しかない僕に反し、みなさん素敵な夏の予定があるようでした。僕ももっと充実した計画を立てたかったなぁとしみじみ思った次第でございます。

 二部では「嫌いな曜日」というお題。うーん……なかなかエキセントリックなお題ですね。
僕はとりわけ嫌いな曜日というのはなかったのですけど、聞いてみると結構あるみたいですね。理由もそれぞれちゃんとあって、なるほどねぇと納得しました。

まぁ理由のほとんどが仕事がらみだったんですけどね。社会人さすがッス! 僕は日陰者なので……。 

紹介された小説も個性豊かで幅広いジャンルがありました。まったく知らなかった海外文学や、親しみのある日本作家の作品、はたまたライトノベルまで! まぁライトノベルは僕なんですけど……。とにもかくにも新たな発見や出会いが満載でした。 

みなさんに紹介してもらった小説は、ホームページに別で纏めさせて頂きました。参加できなかった、参加を迷っているという方は、そちらをご参考ください。 

紹介された小説たち↓

https://syosetugasuki.amebaownd.com/posts/4522063?categoryIds=917475


長いようで短かった三時間の読書会でしたが、初参加の方々は楽しんでいただけたのでしょうか? またいずれ、お顔を拝見できたのであれば、その答えもおのずとわかるような気がします。
さて、当たり前のように二次会です。
秋葉原といえば……? そうです「甘太郎」さんです。「カンタロウ」ではなく「アマタロウ」です。もう覚えました。 

二次会は希望者を募って行くのですが、今回も16人という大所帯。いつもの奥座敷に通され第2ラウンド開始です! 

よりディープに小説のお話を。いわゆるノベーーク! という奴です。
読了済の小説の感想を言い合ったり、他の人の小説の読み方を聞いてみたり、ときには小説と関係のない話も。
やっぱり読む人によって感じ方も捉え方も違ったりして、永遠に喋ってられそうな気がします。相手の考えを聞いてるだけでも楽しいし、小説好きにはたまらない空間ですよ! 

今回二次会に参加できなかった方々も、お時間があれば次回は参加してみてください! 

こうして「第10回、小説好きのための読書会」も無事終えることができました。 

今後も月一回ペースでつれづれなるままに読書会を開催していきますので、つれづれしてたらなるままに参加してみてください。
ではまた、次回の読書会で!! 


*猫は読書会に参加はしていません。


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