新年あけましておめでとうございます。
1月12日に秋葉原BOOKSにおいて、無事に小説が好き!の会が開催されました。
今回は2018年に読んだベスト小説を語っていただこうという企画。
運営を含め34名の参加者が集い、一番印象に残った小説について語りました。
二部目も2018年に印象に残った小説を語ってもらい、最後はくじ引きにより相手を決め、小説交換会を実施。
新年早々、充実した読書会になった!!…はず。
なぜか今まで以上にディストピア小説が紹介される会でした。
以下が紹介された小説の一覧になります!
*交換会で交換された小説は記録には取っていないので除きます。
2018年ベスト小説
「くらやみの速さはどれくらい」エリザベス・ムーン
「ひきこもりの弟だった」葦舟ナツ
「"少女神"第9号」フランチェスカ=リアブロック
「アフリカの日々」イサク・ディネセン
「落穂拾い 犬の生活」小山清
「素数たちの孤独」パオロ・ジョルダーノ
「峠」(上・中・下)司馬遼太郎
「暗幕のゲルニカ」原田マハ
「i」西加奈子
「ゴーン・ガール」ギリアン・フリン
「1Q84」村上春樹
「つむじ風食堂の夜」吉田篤弘
「自転車泥棒」呉明益
「私という名の変奏曲」連城三紀彦
「平浦ファミリズム」遍柳一
「一九八四年」ジョージ・オーウェル 2名が紹介
「ハーモニー」伊藤計劃 2名が紹介
「パリに行ったことないの」山内マリコ
「構造素子」樋口恭介
「ゲームの王国」小川哲
「死は望むところ」深町秋生
「東京23話」山内マリコ
「秘密の花園」フランシス・ホジソン・バーネット
「ぼぎわんが、来る」澤村伊智
「ダークゾーン」(上・下)貴志祐介
「死神の浮力」伊坂幸太郎
「魔性の子」小野不由美
「遠野物語remix」柳田國男 京極夏彦新訳
「その女アレックス」ピエール・ルメートル
「82年生まれ、キム・ジヨン」チョ・ナムジュ
「iPhuck10 」ヴィクトル・ペレーヴィン
「消滅世界」村田紗耶香
「銃」中村文則
「完全犯罪」福永武彦
「黄泥街」残雪
以上
以下は第二部で紹介されたみんな2018年印象に残った小説(同じ本を二度紹介した人もいます)
「運命の法則」文芸春秋編
「バナの戦争」バナ・アベド
「朝が来る」辻村深月
「ワンダフルワールド」村山由佳
「真昼の暗黒」アーサー・ケストラー
「シェイプ・オブ・ウォーター」ダニエル・クラウス・ギレルモ・デルトロ
「僕の違和感」オルハン・パムク
「コンビニ人間」村田紗耶香
「ラヴクラフト全集4」H・P・ラヴクラフト
「たったひとつの冴えたやりかた」ジェイム・ティプトソー・ジュニア
「太陽は気を失う」乙川優三郎
「なずな」堀江敏幸
「虐殺器官」伊藤計劃
「侍女の物語」マーガレット・アトウッド
「ギリシャ語の時間」ハン・ガン
「13・67」陳浩基
「手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ」藤田祥平
「星を継ぐもの」ジェイムズ・P・ホーガン
「白鯨」ハーマン・メルヴィル
「巨額粉飾」嶋田賢三郎
「官僚たちの夏」城山三郎
「生きてるだけで、愛」本谷有希子
「青の炎」貴志祐介
「少女たちは卒業しない」朝井リョウ
「本と鍵の季節」米澤穂信
「マスカレード・ホテル」東野圭吾
「悪魔の手毬唄」横溝正史
以上です!!
小説が好き!の会 【小説に限定した読書会】
小説について話したい、でも周りに小説について話せる人がいない。うまく話せる自信がない、それでも好きな小説について話したい。 そんな人たちのためのくつろぎの場所、それが「小説が好き!の会」です。 小説というのは音楽や映画と違って共有することが難しいかもしれません。だからこそゆっくりと時間をかけて、好きな小説を読んで感じた何かを、少しだけ誰かに話してみませんか? 誰かの感じた何かに触れてみませんか?
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