小説が好き!の会、二周年記念パーティー!レポート!

 皆様こんにちは、レポート係のコウイチです。さてさて、今月の16日をもちまして「小説が好き!の会」は二周年を迎えることができました。一人で読書会を立ち上げた主催のダイチさんの尽力はもちろんのこと、参加してくださる皆様の応援あってこその二周年だと思います。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。 

 2年というのは言葉にするよりも長い年月だと思います。それはもう年号が変わってしまうくらい長いです。しかし体感としてはそれほど長く感じないのですから、不思議なものですね。参加者集めに苦悩した日々(主にダイチさん)、会場探しに奔走した日々(主にダイチさん)、どうすれば参加者全員が満足できる読書会を催すことができるのかと、色々と試行錯誤し考え続けた日々もありました(主にダイチさんが)。 

 しかしどうでしょう。参加チケットを販売すればあっという間に完売し、毎回のように満員御礼の会が続いております。何度もリピートしてくれて、常連さんとなってくださる人も数多くいてくれます。運営側をやっていて、何度も足を運んでくれるというのは嬉しいものです。ぼくたちのやり方は間違っていなかったんだと、肯定されているような気がします。毎回のように小説の話で盛り上がり、一人で読書を楽しんでいた頃のことを思うと、なんて小さな世界だったんだと、しみじみしてしまう今日この頃なのでした。なんだかんだ自分が一番読書会を楽しんでいる気がしないでもないですけど。 

 今回は通常の読書会ではなく、二周年を記念してパーティー形式の会を執り行いました。場所は神保町「EDITORY」さん。5月の読書会でも使わせていただいた素敵な会場です。
 いつもならば30人前後の読書会なのですが、「二周年記念パーティー」をタイトルにしましたので、定員をどどんと増やし参加人数なんと61名! この会に何度か参加された方ならご存知かと思いますが、小説が好き!の会の初回は主催であるダイチさんを含めてもたったの3人だったのです。それが二年でまさかの20倍ですからね。感動です、凄いです。 

 それはともあれ今回の読書会の流れなのですが、4人ずつでグループを作り自己紹介からの小説紹介となりました。紹介される小説は様々で、各グループ盛大に盛り上がっていたように思います。60名もいますが趣味趣向はみんなバラバラ、しかし小説が好きだという感情はみな一様で、語る言葉一つ一つにわくわくしつつ聞き入ってしまいます。

 そのときに紹介された小説はこちら!

 

 小説紹介が終わると今回の主題、二周年記念パーティーがスタート。皆様に持参していただいたドリンクを片手に、わいわいと小説の話に花を咲かせました。適当にふらふらと歩いて、適当に話しかけたら小説の話ができてしまう。日常では考えられないですよね。人がたくさんいたので、全然喋れなかった方が何人もいました。次に会うときはぜひお話しましょう。楽しみにしております。というかぼくがちょっと人見知りが出ちゃったりしたのも原因なんですけどね…笑 

 パーティーでは希望者を募ってくじ引き小説交換会もおこないました。名前を書いた札を袋に入れて、くじ引き形式でカップリング。誰と交換するのかもわからないのでドキドキです。交換会自体が久々だったので、やはりこの妙な興奮は良いものだなぁと思いました。また、希望者のみで一時間延長してパーティーを続けたのですが、ほとんどの方が残ってくださってビックリです。最後まで楽しい時間を過ごせて、ぼく自身も満足のいく二周年となりました。 

 これにて二周年記念パーティーはお開きとなったのですが、二周年記念の冊子は皆様ご一読されたでしょうか?
 ぼくも拝見しましたが、一周年同様にダイチさん渾身の仕上がりでした。ダイチさんの挨拶文から始まり、二年間で紹介されたすべての小説が記載されているという大ボリューム。恥ずかしながらぼくもすこしばかり文章を書かせて頂きました。文末には紹介された作家ランキングも載っていて、これをみるだけでもなんだか楽しくなってしまいました。本当に素晴らしいものに仕上がっているかと思います。紹介された小説をみているだけでも、その読書会の色のようなものがみえてきて、これは長く続けなければ発見できないことだなぁと思ったりもしたりして。 

 今回は予定が合わずに参加できなかったという方も、たぶんまだすこし残っていると思うので、次回開催時くらいまではもらえるかなと(希望的観測)。 

 二周年記念も終わり、いよいよ本格的に三年目に突入していく小説が好き!の会ですが、これからも皆様に愛される読書会であり続けたいと思っております。ぼくも微力ながら協力していけたらな、と。主に頭の悪いレポートを量産していけたらな、と。 

 でわでわまた次回、ゆったりまったりお気楽に、たくさん小説の話をしましょう。 



  ここからはレポート係コウイチによる小説パートです。 

 が、削除させていただきます。申し訳ないです。



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小説が好き!の会 【小説に限定した読書会】

小説について話したい、でも周りに小説について話せる人がいない。うまく話せる自信がない、それでも好きな小説について話したい。 そんな人たちのためのくつろぎの場所、それが「小説が好き!の会」です。 小説というのは音楽や映画と違って共有することが難しいかもしれません。だからこそゆっくりと時間をかけて、好きな小説を読んで感じた何かを、少しだけ誰かに話してみませんか? 誰かの感じた何かに触れてみませんか?